デザインとアートの融合がテーマの一つ。言葉では伝えきれない理念や思いのビジュアル化、エンターテイメント性を持ったデザインのコミュニケーション力、世界観をつくりあげるロゴやキービジュアルが、唯一無二のデザインを求める企業や顧客の感動を生みつづけている。
アートでは、左脳で言葉で考えることを止めて、右脳で全ての物を、音や周波数、バイブスのように感じていく。異なったバイブスが調和され、異質の物が混ざり合いながら生まれてくる、見たことのないイメージ、新しいビジュアルの世界を模索する。アートでのビジュアル言語を数多く持っていることが、目に見えず、言葉でも説明しにくい商品や理念を可視化するデザインの、膨大なリソースともなっている。
A fusion of design and art is one of Tomoki’s themes. His unique ability to visualize corporate philosophies and messages has been appreciated by many aspiring companies and clients. The compelling key visuals or logomarks he designs to create brand images and the communicative power of his works with an entertaining spirit continue to inspire his clients who are seeking visual presentations that are truly one-of-a-kind.
In art, Tomoki stops thinking with words in his left brain and focuses on sensing everything with his right brain as if everything were sounds, frequencies, or vibes. By bringing these different vibes together to harmonize and mingling them with each other, something new emerges. That unseen image, or the new frontier of visual creation, is what he continues to explore. It is this extensive accumulation of visual languages in art that has become a vast resource for his designs, as he visualizes products and philosophies that are invisible or hard to describe with words only.
Tomoki Uematsu
上松智樹
子ども時代に夢中で漫画を模写していたのが、美術やデザインに興味を持った原点。1997年にN.Y. のパーソンズ・スクール・オブ・デザインのイラストレーション科を卒業。イラストレーターとしての活動を経て、主軸をデザインに移行。大手広告会社にてデザイナー、アートディレクターとして、日本企業、外資、およびGoogle、NIKEなどのグローバル企業のビジュアルブランディングを担当。カンヌライオンズ、TCC、ADCなどの広告賞も国内外で多数受賞。2008年よりフリーでの活動も開始。安藤忠雄氏の建築「森の教会」（韓国・驪州）のロゴおよびサインの企画・制作をはじめ、Amazon、NECなどのグローバル企業のビジュアルブランディングから、スタートアップ企業のウェブサイトや店舗デザインまで手がけてきた。現在は、ドイツのブランディング・デザイン会社、ペーター・シュミット・グループジャパンのクリエイティブディレクターも務める。アート以外の趣味はキャンプと自然の中で音楽を聞くこと。最近の楽しみは、息子との釣りとサッカー。
Tomoki’s interest in art and design began in childhood when he was obsessed with copying manga. Graduated from Parsons School of Design in 1997 with a BFA in Illustration and after working as an illustrator, he shifted his main focus to designing. As a designer and art director at a major advertising company in Japan, he devoted himself to visual branding for both Japanese and foreign companies, as well as global corporations such as Google and NIKE. The works he designed received a number of Japanese and international advertising awards including Cannes Lion, Tokyo Copywriters Club Award, and Tokyo Art Director's Club Award. In 2008, Tomoki also started working as a freelance designer. His experience includes visual branding for global corporations such as Amazon and NEC, and website and store designs for start-up companies. He also designed and created the logo and signage for Tadao Ando's "Church of the Forest" in Yeoju, Korea. Currently, he also serves as creative director of Peter Schmidt Group Japan, a German brand and design agency. Tomoki’s favorite off-time activities are camping and listening to music in nature. He also enjoys fishing and playing soccer with his son.
WORK FLOW
アートワークもカスタマイズ可能なのでお気軽にご相談下さい。
Please feel free to contact me as the artwork can be customized.
1 Hearing
先ずはお客様のニーズ、ゴール、顧客等、詳細な情報を掘り下げてお聞き致します。オンラインも対応。
First of all, I will dig into detailed information such as client needs, goals, and customers, and ask questions. Online support.
2 Analyze
Hearingで得た情報を競合・顧客の文化等、様々な角度から分析します。
Based on the information obtained from Hearing, I analyze various angles such as a competitor, customer culture and etc.
3 Create
Analyzeで得た方向性から様々なタイプのアウトプットを検証します。
I will verify various types of output based on the direction obtained by analyzing.
4 Gift
Createした物をコンセプトと一緒にご提案致します。バリエーションの数はご相談下さい。
I will propose a creative product with the concept. Please contact me for the number of variations.
CUSTOMER REVIEWS
ココロイキのロゴと名刺制作
今回上松さんには、会社のロゴマークの制作と名刺の作成をお願いしました。実は会社のロゴは過去に別のデザイナーさんにつくっていただいたものがあったのですが気に入らず、リベンジでの制作でした。結果、大満足。自分では思いもつかなかった象形文字からの引用とデザイン化。希望だった和の要素とモダンさを上手に融合し、ロゴ一つで世界観をつくりあげてくださいました。それを踏まえた名刺の制作でも、紙選びから箔の選定までとにかく前へ前へと、こちらの想像の先をご提案くださるのが持ち味かと。名刺は渡すたびに褒められることが多く、自社のブランド向上に貢献してくれています。ブランド力を確実に高めたい方は、ぜひ上松さんへのご依頼をおすすめします。
挑戦者のココロイキサイト制作
上松さんには、新規で立ち上げるインタビューサイトのメインビジュアルとロゴの制作をお願いさせていただきました。メッセージ性の強いサイトでしたので、ありきたりなデザインではなく、パンチの効いたトップ画面にしたいと思っていました。上松さんはデザインはもちろんですが、ご自身がアーティストとしても活動し、アートワークもお得意です。それゆえにコンセプトにあった尖ったデザインをしてくださると期待してお願いしました。今回3案ご提示いただいたのですが、今見てもどれにしようか迷うくらい素晴らしいものでした。サイトのコンセプトをしっかりと汲み取って反映しつつ、それをアート寄りな表現に変換することで世界観が何層にも織り込まれた印象に。そのおかげもあって、サイトのリリース時には知らない方々にまで大きくリーチすることができました。デザインとアートの融合でサービスを遠くまで飛ばしてくれる。上松さんのスキルによるアウトプットは唯一無二だと思っています。
H.N.のサイト制作
今回は、自社サイトのHPリニューアル、ロゴの新規作成、名刺のデザインと、自社のデザインのトータルでのリブランディングのために上松さんにお願いをさせていただきました。上松さんの強みとして、「質問の角度の面白さ」があると思っています。一見すると関係ないような質問に見えても、ご提案を見ると、すごく広くて高い知見からものごとを見てくださっていることを感じました。凡人では想像つかないような宇宙まで行って、しっかりと地球に根をおろしてデザインしてくださる。と言って伝わりますでしょうか？サイトのトップページも、同業他社とは全然違う雰囲気にしてくださり、大変満足をしております。なかなかサービスだけでは差別化できないところを、デザインの力で「何か他社とは違う」と思わせてくれます。デザインが本当に素敵だったので、当初予定していなかった会社パンフレットなども今後オーダーしたいと考えております。